Q1.新しくなった 経営科学科・特別進学コースについて

Question 「経営科学」科とは、どのような学科ですか?
Answer
  まず読み方ですが、「けいえいかがく」科(Management Science)と読みます。専門教育を主とする専門学科(商業に関する学科)です。
  従来の2学科を統合し、平成25年度より、経営科学科1学年240名のうち、「経営科学科(160名)」と「経営科学科・特別進学コース(80名)」 を募集します。

 私たちの生活の中で、企業の役割はとても重要です。私たち消費者は、企業が生産する「商品やサービス」を購入して、豊かな生活を送る ことができます。一方で、私たちは生産者として、企業の一員として働き、収入を得て生活を送っています。

  つまり、企業経営について学ぶことは、私たちの「生活について学ぶこと」だと言えます。経営科学科では、 企業の経営活動に関わる情報を、コンピュータを活用して分析し、 問題点を発見・解決するための実践力を身につけます。この実践力が、働いて生活していく上で求められている力なのです。

Question 「経営科学科・特別進学コース」について教えてください。
Answer

 本校では、平成3年度より進学対応のカリキュラムを実施してまいりました。近年の大学進学希望者の増加に合わせて、 平成25年度より「経営科学科・特別進学コース(80名)」を設置し、さらなる充実を図ることになりました。

 3年間のカリキュラム(表1)は、専門教科に20%、普通教科に80%割り当てています。本校の特色である 専門学習を20%取り入れることで、将来の職業や、生き方を考えながら学習することを目的としています。この将来に対する意識が、 大学や志望学部の選択に大きな効果をもたらし、目的意識の高い進路実現から大学生活をより有意義に過ごすことができると考えます

  高いレベルの資格・検定を取得しながら、大学入試 (推薦入試・センター試験・一般入試)にも対応できることが、本校の「特別進学コース」の大きな特徴です。


表1.「特別進学コース」の教育課程表

Question 私の場合、「経営科学科」と「特別進学コース」のどちらを選んだら良いのでしょうか?
Answer

 特色を表2にまとめました。専門学習を通して、将来の夢を実現する力を身につけてください。

表2.「経営科学科」「特別進学コース」比較表



  経営科学科(160名) 経営科学科・特別進学コース(80名)
特色 ハイレベルの資格・検定取得と多様な進路を実現するために「4つの類型制度」を設けています。

  ★2年次からの4つの類型
    「情報マネジメント類型」
生活に欠かせない情報をビジネスに活用する力を身につけ、国家資格 “ITパスポート試験”の合格を目指します。

    「経営マネジメント類型」
企業の経営状況を把握・分析する力を育成し、 “日本商工会議所簿記検定2級”取得を目指します。

    「総合マネジメント類型」
地域社会における企業の実態や消費者の動向などを調べる “マーケティング”の力を育成しながら、社会に貢献する意識を育てます。

    「就職教養類型」
社会科学と自然科学分野の教養を中心に学習し、民間企業への就職と 公務員試験(高校卒業程度)への現役合格を目指します。
普通教科と専門教科をバランスよく学習しながら、大学への進学を実現することで、 「7年間の専門性の高い教育」または 「高校と大学で2分野の専門学習」をすることが可能です。

  ★3つの希望選択プログラム
   (高校+大学でプロフェッショナルを目指そう!)


    「英語力開発プログラム」
“英検2級”取得や “TOEICスコア” を伸ばしながら、英語でのプレゼンテーションやスピーチ力を身につけ、世界に通用する社会人を目指します!

    「高度情報技術者育成プログラム」
国家資格“応用情報技術者試験” の合格を目指し、コンピュータを活用した企業戦略の提案やシステム設計と開発知識を習得します。

    「公認会計士・税理士育成プログラム」
“日商簿記検定1級”の合格を目指し、金融・証券の知識を身につけながら、 会計専門職として公認会計士・税理士試験を目指します。

  ★普通科目の充実
選択科目を含めると英語が23単位学習できるなど英語・国語・数学の学習が充実しています。
資格取得
目標

進学・就職に
有利!
情報    …ITパスポート試験,全商1級
簿記    …日本商工会議所2級,全商協会1級
英語    …全国商業高等学校協会1級
珠算・電卓 …全国商業高等学校協会1級
ワープロ  …全国商業高等学校協会1級
商業経済 …全国商業高等学校協会1級
他,漢字検定・秘書検定

※本校では、3年卒業時の約60%の生徒が、全商1級を3科目以上合格しており、高い評価 をいただいています。
情報    …応用情報技術者,ITパスポート試験
簿記    …日商1・2級,全国経理学校上級
英語    …英検2級,全商1級
珠算・電卓…全国商業高等学校協会1級
ワープロ  …全国商業高等学校協会1級
その他,TOEICテスト・漢字検定・秘書検定

※本校では、3年卒業時の約60%の生徒が、全商1級を3科目以上合格しており、高い評価をいただいています。
進路目標 ・就職
・公務員 (就職教養類型で現役合格を!)
・専門学校
・短大
・大学*

*充実した大学進学のためには、「特別進学コース」を勧めます。
・大学
(経済学部・商学部・法学部・文学部・外国語学部・看護学部などの国公立・私立大学)

※普通科高校の文系カリキュラムに相当する科目構成で、推薦入試・一般入試・センター試験も対応します。
※理工学部や医学部医学科など一部対応が難しい分野があります。
授業時間
1時間
=50分
・週30時間 ・週30時間+週2時間(希望選択プログラム)
・夏20時間+冬10時間程度の集中授業
課外授業
早朝7:35〜
放課後〜17:00
・早朝 週2回(情報・簿記など専門科目)
・検定試験直前対策は、早朝・放課後とも週5回実施します。
・この他、就職教養類型を対象にした早朝講座もあります。
・早朝 週5回(国語・英語・数学・情報・簿記など)
・検定試験直前対策は、放課後週5回実施します。
・夏休み午前中、冬休み午前中
部活動
学校行事
部活動、学校行事の参加に特別な違いはありません。
(ただし、特別進学コースでは、大学見学会や進学希望者模擬試験など、進路行事が多くあります。)

Question 途中で、コースの変更はできますか?
Answer

 変更はできません。  入学時に「将来、大学へ進学する」希望が強い方は「特別進学コース」を、「将来、就職・公務員・専門学校 を希望」する方は「経営科学科」を希望してください。コースの変更はできませんが、途中で、希望進路が変わってもしっかりとフォロー します。「特別進学コース」の方が就職希望しても、あるいは「経営科学科」の方が大学進学希望しても、きちんと指導します。

Question なぜ、経営ビジネス科・情報ビジネス科は無くなったのですか?
Answer

 学科は経営科学科1つになりましたが、これまで以上に“経営分野”“情報分野”の学習ができ、 高いレベルの資格・検定取得が可能です。これまでは、経営ビジネス科・情報ビジネス科に分けて入学試験をしていましたが、 「学科の違いがわかりづらい」、「自分がどちらに向いているか決めにくい」という声が多くありました。

 平成25年度から学科を1つにすることで、入学後の1年間は“経営分野”“情報分野”の基礎 レベルを学習し、2年次からは一人ひとりの関心や進路に応じて、発展レベルの専門学習を選択できる“類型制”を採用しました。

Question 情報・コンピュータを勉強し、資格を取りたいのですが?
Answer

 情報・コンピュータの学習は、「経営科学科」、「特別進学コース」どちらでも学習可能です。 本校の情報教育は、社会人として欠かせないビジネススキルとして、Word・Excel・Powerpoint・VisualBasic(マクロ機能)など の習得を目指します。さらに、情報・コンピュータをビジネスに活用する力を証明する“ITパスポート試験”(国家資格)も取得可能です。

 さらに、「特別進学コース」では希望選択プログラムを選ぶと、企業戦略の提案やシステム設計・開発・運用の知識である“応用情報技術 者試験”(国家資格)にも挑戦します。企業は、いろいろな専門の知識とITの知識を組み合わせて活躍する人材を求めています。大学進学に より、専門知識を深め、将来は企業のビジネスリーダーとして活躍することを期待しています。

  ほかにも、部活動「情報処理部」では、スマートフォンのアプリケーションを作成するプログラム作りや、プログラム競技大会で、全国大会・ 九州大会で優勝・準優勝を果たすなど、コンピュータを学ぶ充実した環境があります。

Question 科学と聞くと、理科をイメージするのですが・・・?
Answer

 一般に科学としてイメージされるのは、化学・物理学・天文学・数学などの“自然科学”とよばれる分野ではないでしょうか。 本校の経営“科学”は、経済学、法(律)学、政治学、経営学などの“社会科学”とよばれる分野です。 あまりなじみがないかもしれません。

  私たちの生活と関わりの深い、政治、経済活動、企業経営などの事柄を、「コンピュータを活用して、観察・分析して考えることで、問題点 を解決していく力」を身につけることを期待します。繰り返しますが、本校の教育は、将来社会の中で充実した生活を送っていくために必要な 実践力を身につけることが目標です。

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